2017年11月27日
大型マシンピストル
▲『KSC (ケーエスシー): HG本体 M93R AUTO 9C』
1987年に公開されたポール・バーホーベン監督による傑作SFバイオレンスアクション映画『ロボコップ』(原題 RoboCop)に登場し、一躍有名となったベレッタ93Rベースのロボコップ専用マシンピストル!
93R本来のデザインラインを活かしつつ、巨大なスタビライザーや大型化されたサイト、専用グリップの追加によってシルエットを大きく変化させた好デザインが光る1丁であります!
当初このプロップガンには特定の名前が付けられていませんでしたが、エド・ナーハ氏が執筆したロボコップのノベライゼーション(小説)版において9mm口径の自動拳銃というようなニュアンスでオート9と記述されたため、それが本銃を表す名称として定着したとか。
ブレードランナーのブラスターなんかも似たような経緯で付けられたニックネームですね。
▲本製品のベースとなっているのはハイエンドバージョンであるM93R II系では無く、廉価版のM93R AGの方。
メカニズムのリアルさではM93R II系に一歩譲りますが、構造が簡略化されている分作動は非常に快調で、価格がお値ごろなのも嬉しいところ!セレクターの切り替えにより、セミ/フルオートでの射撃が可能です。
ベレッタ93Rは本来セミオート/3点バーストのセレクティブファイア仕様ですが、ロボコップで使用されたプロップガンは空砲で確実にバースト機能を作動させるのが難しかったらしく、本体をフルオート仕様に改造した上で指きりでバースト射撃を行っているようでございます。
オールド・デトロイト市警のシューティングレンジで射撃能力のデモンストレーションを行っているシーンが一番顕著で、4~5発のバーストになっているカットが多いですね。
▲主要な外装パーツはABS樹脂製なので、見た目に反して非常に軽量。おかげでロボコップのようにサイボーグ化してなくても、片手で楽々射撃が行えます!
▲ちなみにシリーズを通して使用されたプロップガンの中には、93Rでは無くより調達の容易な92Fをベースに製作された個体も存在しており、鋼鉄の魔術師と呼ばれた往年の名ガンスミスジム・ボウランド氏がその製作に携わったとか。92Fベースのプロップはスライド上にセフティが有るので見分けやすいです。
クラスⅢウェポン(マシンガン)に分類される93R自体、米国内では非常に希少なモデルである為、オート9のベースになった銃も撮影終了後は追加したパーツを取り外してノーマルな外観に戻されたみたいです。
他にもかつて販売されていた日本製トイガン(旧MGC製のフィクスドスライドガスガン)も外観がよく出来ていたため、2作目以降非発砲シーンの撮影で使用されておりました。
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