2016年12月13日
国産アサルトライフル入荷!!
▲自衛隊ファンにとっては必要欠くべからざるメインアームの一つ、S&T製電動ガン『64式小銃』が本日入荷しましたのでご紹介致します!!
※画像は初期ロットのものです
▲実銃は戦後日本が独自開発した国産アサルトライフルの第1号であり、名称の通り1964年度に制式採用となったモデル。名古屋の豊和工業で開発/生産が行われ、陸/海/空自衛隊をはじめ海上保安庁や警視庁にも配備されました。
設計/構造には非常に独自性が強く、旧ソ連のPTRS1941対戦車ライフルやSKSカービンに良く似たティルティング(落ち込み閉鎖式)ボルト機構やフルオート射撃時のサイクリックレイト(発射速度)を低下させるための直動式ストライカーなど、諸外国のアサルトライフルにはあまり例を見ない特徴的な機構が数多く採用されています。
▲7.62mmx51NATO規格の弾薬を使用する事から、M14やG3、FALなどのいわゆるバトルライフルのカテゴリーに入ると思われがちな64式ですが、その設計に携わった豊和工業の元エンジニアの方が書かれた『幻の自動小銃 64式小銃のすべて』という本によると、スペインのセトメアサルトライフル(H&K G3の設計母体)のような、フルオートでのコントロール性に優れた短小弾使用のアサルトライフルを目指していたとの事。
ヨーロッパのNATO(北大西洋条約機構)加盟諸国同様、アメリカの圧力で7.62mmx51弾のフォーマットを採用せざるを得なかった為、装薬を減装して短小弾に近い特性を持たせたとの記述があり、巷でよく言われている銃が強度不足だった為減装弾を使用せざるを得なかったという噂は誤りだとか。
ちなみに当時アメリカ軍ではすでに小口径高速弾を使用するM16の採用が決定しており、それに伴って余剰となるM14を自衛隊に
その意趣返しかどうかは分かりませんが、開発時のテストに必要不可欠な7.62mmx51弾薬の供与を米軍側がギリギリまで渋るという微妙~ないぢわるもされたそうですwww。
▲マガジンはゼンマイ給弾式の390連多弾数タイプが標準装備となっています。サイドには残弾確認用の穴もバッチリ開けられておりますね!
▲消炎整退器(フラッシュハイダー兼コンペンセーター)はサイドに4つのガスポートが開けられた独特な形状で、後部には着剣装置(バヨネットラグ)が設けられています。
ハンドガードは上面がプラスティック(実銃ではグラスファイバー強化プラスティック)、下部が金属製というパーツ構成。フロントサイトも実銃同様に可倒式となっています。
▲リアサイト側もフロントと同じく可倒式。鉄帽(ヘルメット)のひさしに当たって倒れると評判(?)のフィーチャーですね!
真上に突き出たコッキングハンドルが特徴のダミーボルトを引くと、エジェクションポートからHOP調整ができるようになっています。
▲自衛隊独特のドクトリンにより、匍匐前進の際に不用意に切り替わってしまう事を防止する為、セレクターはレシーバー右側面にのみ配置されています。
初期ロットの製品では再現されていなかった、レバーを一度引っ張ってから回すという64式実銃独特のロック機構も、今回出荷ロット分からはリアルに再現されております。
▲ストックのバットプレート部には折りたたみ式のショルダーレストを装備。標準装備のバイポッドと合わせ、プローンで射撃を行う際に威力を発揮するフィーチャーですね。
低い姿勢で待ち伏せし、フルオートで弾幕を張るというコンセプトは、過去に警察予備隊/自衛隊が分隊支援火器として使用していたB.A.R.(M1918自動小銃)の影響もうかがえます。木製のストックやピストルグリップが標準装備となっている所もポイント高し!
※画像は初期ロットの製品のものですが、現在のロットはダミーの床尾板止めピンが追加され、更なるディテールアップが施されます。
お値段
¥56,160(税込)
でございます!!
例によって少数入荷なのでお早めに~~~
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Posted by 要塞東京隊 at 13:00│Comments(0)
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