2017年11月19日
扉を開けたらマカロフが!!
▲たゔぁーりし諸氏には欠かせないKSC製ガスブローバックハンドガンの人気ラインナップ『マカロフPM Ver.2』が再入荷してきております
▲実銃は1950年代にトカレフことTT-33の後継機種として旧ソ連軍に採用された中型自動拳銃。全体的な設計はドイツのワルサーPPシリーズを参考にしており、サイズやシルエットも良く似ております。
使用弾である9mmマカロフ(9mmx18)は9mmパラベラム(9mmx19)と9mmショート(9mmx17)の中間的な性能を持った弾薬で、ストレートブローバック機構で発射できる弾薬としては最大限の威力を備えています。
▲外観については旧バージョンと変わらず、KSC製品らしいカッチリとした仕上がり。Ver.2はトリガーバーやフレーム周りの金型が作り直されており、初期ロット出荷分に見られたトリガーを引いてもハンマーが落ちない、マガジンの抜き差しが異様に堅いといった不具合も解消されております!
元々SYSTEM 7エンジンの搭載による作動のシャープさはエエ感じでしたから、マイナーチェンジで文字通り決定版マカロフに仕上がったという印象ですね!
▲トリガーガードを押し下げてフィールドストリッピングを行うシステムもワルサーPP系と同じ。一方フレーム側に外装式のスライドストップが設けられるなど、設計に独自性も見られます。
▲セフティレバーがスライド上に設けられているレイアウトもワルサーPP系と同じですが、操作は逆となっており、レバーを上に押し上げるとデコッキング&セフティON、下げるとセフティOFFというシステムを採用。
なんか、なにがなんでも西側と逆にしてやろう!という東側の意地みたいなものをヒシヒシと感じますねえ。(ホントはちゃんと理由があるんでしょうが。)
▲グリップサイズはワルサーPP系よりも一回り近く大きく、グリッピングの安定感も上々。マカロフも含め冷戦時代は謎のベールに包まれていた東側製銃器ですが、ソ連崩壊後は西側にも多数輸出されるようになり、一定の市場を形成するようになりました。
ドイツの東西統一にともなって旧東ドイツ警察から放出されたサープラス品のマカロフ(東ドイツ製ライセンス生産品)なんかは、投げ売りに近い価格であったにもかかわらず造りが良くて性能も優秀だったことから、一時期護身用拳銃として大人気になったという話もございますね。
▲SIG P230やワルサーPPK/S、コルト380オートなどと並んで、中型クラスのブローバックハンドガンとしては貴重なモデルアップ!
ちょっぴり裏社会っぽい雰囲気もエエ感じですね!
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Posted by 要塞東京隊 at 18:00│Comments(0)
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